私の遺伝子検査結果

遺伝子検査ダイエット
トレーニング指導や執筆などのお問い合わせはLINEでも承っております!

お問い合わせはLINEから

皆さんは遺伝子検査をしたことがありますか?
興味はあるけれどなかなかタイミングが…という方も多いと思いますが、僕は2018年にやりました!ということを最近思い出し、結果をごそごそ引っ張り出してきましたw
僕が受けた遺伝子検査で分かったのは12項目。もちろん検査によっていろいろあると思うのですが、この中で自分が知りたいなぁというものがあれば受けてみるのもいいのではないでしょうか☆
この先何年生きても普遍的なものなので、リスクや特徴を知っておくことは長期的な健康を作り上げるためにもメリットは大きいと思います(^_-)-☆

ReBoRn

遺伝子は体の設計図。我々ヒトの遺伝子は99.99%皆同じで残りの0.01%が違いを生んでいます。DNA上には2万個の遺伝子情報が載っていると言われていますので違いはたった2個!

12項目の内容

1.肥満
2.運動
3.葉酸
4.アルコール
5.虫歯
6.歯周病
7.体内老化
8.高血圧
9.高血糖症
10.アレルギー
11.関節症
12.近視

これらの中でも興味深いものや面白かったものをピックアップしてご紹介したいと思います。僕の遺伝子情報なのでもしかすると銀行口座よりも外部に漏らしてはいけない情報かもしれません…なんちゃって☆
僕は病院で検査したのですが、ネットで1~2万程度で買えるようなので試してみてはいかがでしょう(^^)

①肥満リスク

肥満遺伝子と呼ばれる代謝に関わる遺伝子は多数あります。太りやすいからといって肥満になるとは限りませんし、太りにくいからといって暴飲暴食を繰り返してもいいわけではありません。
肥満は環境要因が非常に大きく、肥満体型の親の子どもが太りやすいのは遺伝ではなく親の責任です(厳しいことを言いますが…)。
しかし、肥満のリスクが分かれば食生活や運動を見直す機会も増え、健康診断をこまめにうけるなど健康への対策は講じられます。

「炭水化物太り遺伝子」や「筋肉不足遺伝子」、「脂肪太り遺伝子」といわれる遺伝子もあるようで、僕は総合判定は『リスク中』でした。
中でも「炭水化物太り遺伝子」は低レベルだったので食事の際は炭水化物を先に食べるほうがリスクも低く、糖質制限ダイエットが自分の健康には悪影響を及ぼすということも読み取れますよね☆

②運動タイプ

健康のために運動しないと分かっていてもなかなか続かないという人も多いと思いますが、そもそも自分に合った運動が何か知っている人も少ないのではないでしょうか?
持久系運動が得意な体なのに無理して筋トレばかりを嫌々続けていてもなかなか体は変わらないでしょう。それよりも得意や楽しめる運動をチョイスして、心身ともに活発にさせるほうが健康には良いと思います☆
僕が受けた遺伝子検査で分かったのは「持久系」「ハイパワー系」「瞬発系」の3パターンからの適正判断。7年間レスリングを頑張ていた自分としてはこれで持久系と判定されたら…と不安でしたw

結果はミトコンドリア増殖能が高く、運動の継続によりエネルギー生産量が一気に増え、運動が行えるタイプの『ハイパワー系』でした。安心www
ミトコンドリアの活性まで分かるとは驚きですが、痩せ型の遺伝子型にも該当しているようです。確かに昔は祖母から「骨川さん」とあだ名をつけられるくらい細かったので当たってます…!
やせ型は内臓脂肪は燃えやすいが皮下脂肪は燃えにくく、たんぱく質がすぐに代謝されてしまう体質だそう。いったん太ると痩せづらく、恒常的にたんぱく質が必要で加齢とともに衰えやすいらしいです^^;

先ほどの肥満リスクと合わせて判断すると僕は高糖質高たんぱく質な食事を意識し、脂質の摂取は控えるべきだということになります。
食事の順番もベジファーストではなく主食と主菜からしっかり食べてサラダは途中か後半に手を付け始めるのがベターですね☆
これがわかるだけでも遺伝子検査の価値はあると思いますよ!

③アルコール代謝

酒飲みには気になるアルコール代謝能力。
これは遺伝的要因が大きいようで、酵素の働きが遅くアルコールが分解されて生じるアセトアルデヒドがうまく分解されないことで体調変化が起こります。
よくお酒が飲めるようになった、強くなったという人もいますがそもそもの代謝能力が低いのであれば飲まないに越したことはありません。飲めるようになったのではなく麻痺していると考えたほうがいいでしょう。

昔から「酒は百役の長」とも言われますが、WHOの外郭団体IARCは4段階評価のうち最もハイリスクな「ヒトに対して発がん性がある」グループに分類しています。アルコールは少量でも飲まないほうがいいというのが現代の見解なんですよね。
なのに最近は飲酒量が増えて困っている次第なのですが、そろそろ控えるようにしないとなと思っています(^^;

さぁ、そんな僕のアルコール代謝能力は…最高レベルの9でした!しかしそこに書かれている注意書きがグサッと刺さります。
依存症リスクが10倍…。まだ僕は朝から飲んだり昼飲みをしたりというタイプではなく、仕事もきちんとしてからでないと飲めないし不安なタイプなので夜も遅くなってから飲みだすのですが…気を付けます。

④アレルギーリスク

これはもしかすると多くの人が高リスク判定なのではないかと思います。食生活の変化で腸内環境が乱れ、花粉症などのアレルギー症状を発症する人も増えているので調べておいたほうがいいかもしれません。
これは僕自身も「リスク高」でした。実際に食べられないものや食べて異常をきたすものはないのですが、何か気づかないことが体の中で起こっているのかもしれません。ただこれと同時に受けた「遅発性アレルギー検査(過去ブログ参照)」と考えると当たっていると思います。

リスクの高い低いと症状の程度はまた違うと思いますが、僕はこの二つの検査でずっと悩まされていた不調から解放されたといっても過言ではありません。
遅発性アレルギーは遺伝子検査では分かりません。ちょっと値段は高くなりますが別で調べておく価値はあると思います。僕に遺伝子検査を受けることを勧めてくれた上に、誕生日が近いからと遅発性アレルギー検査キットをプレゼントしてくださった辻安全食品の辻社長に改めてお礼を言いたいと思います!

ほなね!

SIXPADHOMEGYM WAVER KENTA
タイトルとURLをコピーしました