スパルタンレーストライフェクタ達成!

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今年もスパルタンレースの暑い季節がやってきました!
9月といえば毎年行われる新潟・ガーラ湯沢大会!キツくてもう二度と走りたくない!と口を揃えて言うにも関わらず、参加者は鰻登り。むしろそう言った人がまた参加する中毒症状続出!w
どんだけドMが多いんだよ…と思いますが、それだけ人を惹きつけるのがスパルタンレースの魅力☆写真の枚数は少ないですが、レースを振り返ってみたいと思います。
一緒に走りたい!という人は是非お気軽にご連絡ください。スパルタンレースのオフィシャルコーチでもある私が必ずゴールに導いて見せます!

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スパルタンレースとは?

スパルタンレースは、世界40カ国・年間170レース以上が開催されている世界最高峰最大級の障害物レース!2017年の日本上陸以降、年々参加者が増えており、今回は4,000人を超える最多記録を更新
これからまだまだ盛り上がりを見せる、今注目の競技です。

スパルタンレースは、各競技それぞれに5km~21km以上のランに加え、20~30個の障害物が設置されています。
参加者の肉体のみで乗り越え、ゴールを目指すタフなレースはまさにスパルタン!そして今回参加したレースは21km+30障害物のBEAST部門。
世界屈指のハードコースと言われるGALA湯沢で行われたまさに大人の大運動会!

5km+20障害物のSPRINT部門も同時開催でしたが、やはり新潟まで行くなら最恐コースを走らなければいけない!ということで去年のキツかった思い出を胸に挑戦!
あ、僕も去年終わった時にキツくてもう二度と走りたくない。レース中に100回以上帰りたいと思っていたはずなのに…www

悪天候のレース

今回のコースは毎年恒例の新潟・ガーラ湯沢スキー場!
新幹線・越後湯沢駅直結のスキー場を下から駆け上がる激坂レース。最初の約3kmで既に心が折れる人も続出する過酷なレースですが、今回はさらに雨が降っていました。
ウインタースポーツで一度行ったことある人なら想像ができるかも知れませんが、我々はその場所を駆け上がっていきました。
ゴンドラを横目にひたすら坂を登り続けるその光景はまさに古代エジプト!w

そして登りきった先は霧で景色も見えずにまさに天空の城状態。
昨年は天候に恵まれて非常に暑く、でも景色は最高でしたが今回は打って変わってあいにくの天候。山の上では寒いくらいで、毎年熱中症になる人が続出するのに、今回は低体温症が続出したそうです。

登りや下りの繰り返しとなるコースですが、どちらも泥濘で滑る滑る!
もうくだりは転けないように必死だったので、翌日は腹筋が筋肉痛になりました。途中まで汚れるのが嫌だったのですが、途中からは諦めて急斜面の泥に身を任せて、滑り台のように滑っていきましたwww

天気も味方につけないと完走できない過酷なレースでもありますが、参加者全員が普段からトレーニングをたくさんやっている訳ではありません
出場するのに筋力や体力はあるに越したことはないですが、私たちの出場したOPENカテゴリは、順位やスピードを競うのではなく、とにかく仲間とゴールに向かって突き進むこと。
ご覧の通り、途中で撮影をしたり、一緒に障害物に挑戦したりと普段の運動の集大成が発揮できる場所という感じでしょうか(^^)

「キツイ、私には無理、できる訳ない」
そんなイメージを抱いている方がほとんどですが、老若男女問わず様々な方がチャレンジされています。驚くような高齢の方や、信じられないほど華奢な女性。でもみんなが同じゴールに向かって走っている姿はなかなか他の競技ではないかもしれません。

今回のレースのポイント

今回のレースの最大のポイントはゴール手前でした。
様々な障害物をクリアして、残り4つというところからが難関でした。最後の障害物はファイヤージャンプという、どちらかというと写真の映えスポット。
ゴール前で燃える炎を飛び越えるのですが、これが最高に楽しく写真に残ると嬉しい!クリアできない人は足が攣ってジャンプできない人くらいかもしれませんが、最後のこのジャンプで攣ってしまう人も多いですw
意外に最後まで油断ができません。

ファイヤージャンプの前3つに設置された障害物が写真の「Jerry can carry」、「Olympus」、「Twister」です。
最後に参加者の握力を根こそぎ取ってやろうという気持ちの見える障害物の並びでしたが、案の定最後のTwisterは成功率10%以下
Jerry canは休み休みでも頑張ればクリアできるのですが、それでも片道約100mの山を登って降りて。しかもこのJerry canは片手約20kg。私たちのオープンカテゴリは一個持てばOKだったのですが、一緒に走った仲間に是非最後に燃え尽きてほしいと我々は2個持ちで頑張りました!w

もちろんここまでの障害物でもロープ登りなど握力を使う種目が多数あったので、この時点で握ることが大変という人も多いです。これは握り方にコツがあるのですが、僕は握力を消耗することはあまりありません。むしろ握力で掴むという概念がなく、引っ掛けるという感覚です。
なのでこれらの障害物はしっかりクリアして最後のゴールまで走り切りました(^^)
※方法が気になる方は是非お問い合わせください。

今後のレーススケジュール

今年のレースも残すところ3レース。
まずは9月30-10月1日に行われる裾野トレイルレース。そして10月28-29日には新城トレイルが開催されます。
この二つは通常のスパルタンレースではなくトレイルレースなので、スパルタン未経験者でも気軽に参加できます。走るのは得意だけど障害物は…という方にはもってこいのレースです☆

今年最後を締めくくるのは初開催の滋賀県・ブルーメの丘!
5km+20障害物のSPRINT、そして10km+25障害物のSUPERが行われます。貴重な関西圏での開催なので、いつもと違う参加者の方も多いと予想されます。
まだ走ったことはないけれど気になるという方は、まず5kmのSPRINTをOPEN部門で走ってみることをおススメします。
もし一人では不安だという方は、一緒に走ってくれる人がたくさんいますので是非ご一報ください☆

spartan schedule

最後に

今年も無事にトライフェクタを達成して、スパルタンレースをしっかり楽しむことができました。
Trifecta(トライフェクタ)とは、一年間の間にSPRINT(5km) / SUPER(10km) / BEAST(21km)のすべてを完走することで達成される称号です。
これもひとえに運営の皆様やボランティアの皆様のお陰だと思います。給水エリアでどんな時も笑顔を絶やさず声がけしてくださるボランティアの皆さんに元気をたくさんもらいました
今回のレースは天候も荒れて、寒い山の中だったにも関わらず本当にありがとうございました!

そして今回は大塚製薬様のチームネイチャーメイドとして参加させていただきました。レース前からのサプリメント提供などありがとうございました。
お陰様で体調バッチリのレースを楽しむことができました。僕はプロテインなどはもう全くといって飲まないのですが、ビタミンミネラルなどの微量栄養素とオメガ3だけはずっと欠かさず摂っていました。
その理由としては食事から摂りにくいもの、摂りきれないものを補うという考え方。
たんぱく質は食事から摂りきれないことはないし、動物性たんぱく質ばかりを摂り過ぎてしまうアンバランスの方が先々の健康に影響を与えると思い、プロテインはやめました。

もちろん人それぞれ必要な栄養やバランスには違いがありますので、プロテインが必要な方は取るべきだと思いますが、まずは食事から見直していくことが大切です(^^)
PFCバランスが整えられた方は、おそらくどうしても摂りきれない栄養が自ずと浮き上がってくるはずです。

ほなね!

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