秋の味覚を満喫!

ダイエット
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何をするにも秋は最適な季節で、特に食べ物は非常に美味しくなります。食べ過ぎはダイエットの大敵なので、この季節にはより注意して食事制限をする人もいるかと思いますが、長期的にダイエットを成功させようと思うと実は全く逆の行動をとるべきなのです!
こんなに素晴らしい季節に食事制限なんてもってのほか!制限ではなく選択でしっかり食べながらも理想の体に近づくことができます。
夏に思うようにボディメイクができなかった人もこの秋の過ごし方がポイント。しっかり食べてしっかり動く習慣をつけていきましょう!

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食材の旬を生かす

秋は旬を迎える食材が多く、魚や野菜、果物など多岐にわたります。
日本の四季は食材のみならず人間にも大きく影響しています。夏に多くの日差しを浴びて栄養を蓄え、冬に向けて備えをする。
野菜や果物はそのエネルギーを蓄えた後なので栄養価が高く、逆に動物は冬眠に備えて栄養を吸収しやすい状態に。
つまり秋が最も栄養を摂るには適した時期だということです。もちろん加工食品や旬の関係ない食材を多く食べれば肥満に繋がることは当然ですが、旬を生かした食材をしっかり摂ることは本能的にとても大切。

今は流通網や保存技術も発達し、いつでも美味しい食材が手に入るようにはなりましたが、是非この季節はいつも以上に旬を意識して食べるものを工夫していくと良いでしょう。
ビタミンやミネラルを十分に摂ることは糖質や脂質の代謝を良くし、ダイエットを促進してくれます。脂がのっているから魚は避けて…ではなく脂がのっているからこそ魚を食べるくらいの意識でOK☆

夏が旬のトマトのカロテン含有量の月別比。旬では栄養素が倍以上変わることもあります。

うま味を生かす

「うま味」は甘味・酸味・塩味・苦味と合わせた5つの基本味の1つ。グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などに代表され、何と日本人が発見した味。
うま味はタンパク質を摂取したことを知らせるシグナルの役割をしており、しっかりとその味を感じることで唾液や消化液が分泌されます。タンパク質の消化をスムーズに進めるためにも味覚は非常に重要な役割をしています。

このうま味も旬の食材には多く感じやすいのが特徴です。
野菜はグルタミン酸、魚はイノシン酸、キノコはグアニル酸が豊富で、これらを組み合わせることによりうま味の相乗効果が引き出され、料理がもっと美味しくなります。
つまり余計な調味料を使うことなく本来の味覚に訴えかける食事で消化吸収も効率よく進むようになります。

ダイエットを効率よく進めていくためにも調味料を減らして消化吸収を良くすることはもちろんプラス。アミノ酸はたんぱく質を構成する重要な成分でもあるので、食欲の秋は旬の食材の味を生かしたシンプルな調理で食事を摂ることがおすすめです☆

おススメ食材①キノコ

キノコには多くの多くの栄養素が含まれており、ダイエットに向いている食材No.1とも言えます。ビタミンミネラルはもちろん豊富なのですが、それ以外にも注目されている三つの栄養素を紹介!

■βグルカン
不溶性食物繊維の一種で体内では分解、吸収されないため不要物を吸着して体外に排出してくれます。抗がん剤としても実用化されており、腸内の免疫細胞に様々な働きかけをしてくれます。
腸内環境を整えることはダイエットをスムーズに進める上で最重要事項ですので、体重の減りが停滞している人は積極的にきのこを食べましょう!

■エルゴチオネイン
熱や酸に強く、強力な抗酸化作用を持つアミノ酸。その抗酸化力はビタミンEの7,000倍ともいわれ、食品や医療品、化粧品など幅広く応用されています。
人間の体内では生成できない栄養素なので食事から摂る必要があります。お肌のシミやシワを防ぎ、紫外線から体を守る働きや、動脈硬化、アルツハイマー予防にも効果があるとされています。

■グルタチオン
医薬品として扱われる栄養成分で、美肌やアンチエイジングとして有名なアミノ酸(ペプチド)。美容クリニックなどでは点滴などにも使用されるくらい効果が高いため、美しくダイエットを進める上では欠かせない成分。
肝臓が解毒を行う際にも必要とされるため、アルコールが好きな方は要注目!

おススメ食材②サツマイモ

食品と健康を研究する消費者保護の公益機関「Center for Science in the Public Interest (CSPI)」でベストフードNo.1に選ばれたのがサツマイモ。
カリウムと食物繊維が豊富でカロテノイドも豊富というのが選出理由。

食後血糖値も上昇しにくいことからダイエット食材としても既に有名ですよね。韓国ではサツマイモのことをコグマというので、一時期コグマダイエットとして日本でもちょっとブームになりました。
いつもの主食をサツマイモに変えることで十分な量を確保しながらもビタミンミネラルや食物繊維がしっかり摂れるようになります。
干し芋をよく食べる人がいるのですが、水分量が少ないので満腹感が得にくくなります。食事で食べるのであれば通常のサツマイモのほうがおすすめです。
また、皮にも栄養が豊富ですので丸ごと食べられる調理をしてみましょう。焼き芋はもちろんですが味噌汁の具材としてもOK。
焼き芋の場合は冷ましてから食べることでレジスタントスターチの量も多くなり更なる整腸効果が見込めます。

とにかく美味しい季節は美味しいものを満喫してあまり痩せることばかりに囚われず、ストレスを溜めないようにしましょう☆

ほなね!

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