商品裏面の読み方

商品裏面食事
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皆さんは商品を買うときに裏面はチェックしていますか?
多くの方がそんなに見ずに、もしくはカロリーだけをチェックするということが多いと思いますが、商品の裏面には様々な情報が隠されています
商品裏面を見ずに買うということはまだまだ健康リテラシーが低いということの裏返しでもあります。まずは簡単な注意ポイントやチェックポイント、勘違いしがちな情報をピックアップしてお届けいたしますので是非今日から買う前に意識して見てみてください☆

ReBoRn

賞味期限と消費期限

こちらはかなり初歩的な内容になりますが、意外に理解していない人も多いようです。消費期限は短く、賞味期限は長い。そのため、消費期限の延長が賞味期限だと勘違いしている人もまだまだ少なくありません。

消費期限…安全に食べられる期間
賞味期限…美味しく食べられる期間

この二つは上記のような違いがあり、消費期限や弁当や生鮮品などの劣化が早いものに用いられます。なので過ぎた場合は食べない方が良いです。僕自身、多少は気にしませんがさすがにお弁当なんかも冷蔵庫に入れて翌日の午前中には食べるかなと。
一方の賞味期限は過ぎても全く問題ありません。特に3ヵ月以上保存のきく商品は年月のみ書けばよいので、月末でも月初でも賞味期限は同じ。30日もふり幅があるんですwww
基本的に「美味しく食べられる期間」ではあるものの、劣化しにくい食品に用いられるので見た目や臭いなど五感で判断して危ない場合は避けた方がいいですが、あまり気にしなくてOK!
また、企業も様々な試験を行い設定しています。その保存状況は日常ではありえない劣悪な環境、設定期間はかなり短めであったりしますので、高温多湿になる車内などに保管していない限りは劣化は考えにくいでしょう。飲食店が賞味期限切れの〇〇を使っていた!とニュースで問題になることも多いですが、そもそも賞味期限の定義を分かっていないマスコミが腐っているかのように騒いでいるだけなので無視しましょう。逆にSDGsを考えた素晴らしい飲食店なんだと応援してあげてくださいw

「/」を見逃さない

商品の原材料欄には様々な原材料名が書かれています。基本的には重量比順に書かれているので、最初に書かれているものが最もたくさん使われているということになります。原材料が多ければ多いほど目を通すのが嫌になりますが、そういった商品はまず避けた方がいいでしょう。
たくさん書いてあるということはそれだけ加工されているということの裏返し。もちろん30品目のサラダなどで多いからと言って避けるわけではなく、避けるべき原材料のポイントは「/」

上記はコンビニで販売されているとある商品の原材料名ですが、赤丸で囲っている部分の「/」までが原材料であり、それ以降は食品添加物です。
食品添加物は原材料と分けて書いても良いのですが、ここまで食品添加物=悪という認識が広まった今では、企業側が売り上げが下がるかもしれない書き方をすることはまずありません。
(でも肉のハナマサの商品は一部かもしれませんがしっかりと分けて書かれていました。さすがハナマサ!w)
この「/」以降がいくつも書かれている商品は気を付けた方が良いということです。もちろん全てが悪な訳ではありませんが世界に比べて日本は食品添加物に対する規制が緩いので、消費者側が賢くなっておかないと何を食べさせられるか分かりません。
添加物が増えようが安くて美味しくて売れる商品を作らなければ企業が存続できませんので、選ぶ側の判断が重要になるということです。

見えない食品添加物

食品添加物の見方が分かると少し安心するかと思います。もちろんそれぞれが何なのかも知っていただきたいですが一つずつはご自身で気になるものを調べてみてください。
先ほどの裏面にはパンやハム、マヨネーズなどが使われていました。考えていただきたいのは既にこれらも加工品であるということ。
本来であればパンは「小麦粉、卵、バター…」のように書かれているはずですよね。つまり加工品を加工された加工品(ややこしいw)はまだまだ隠された食品添加物があるということです!
ハムも豚肉を加工して作られる加工肉であり、これらは良くない食品添加物が多い食品としても有名です。

この見えない(書かれていない)食品添加物までしっかり考えているかを今一度振り返ってみてください。「食品添加物は体に悪いから摂らないように気を付けている」なんて胸を張って言えるでしょうか?もちろん気を付けられている人はそのまま継続していただきたいですが、裏の裏まで読めていなかった人はここまで読めるようになると最高ですね☆

アレルギーは誰かのためにも頭の片隅に

皆さんは食品アレルギーありますか?
実はないと思っている人も必ず一つはあります。それが症状がはっきり出るものではないというだけで何か体の中ではアレルギー(=炎症)症状が起こっています。
もし機会があれば遅発性アレルギー検査などをしてみてください。僕自身はこれでかなり救われたのでおススメです。検査できる項目数で値段も変わりますが、120品目あれば十分かなと。
少し高いと感じるかもしれませんが、一生の財産になります。こういった検査で特に反応が高かったものを一時的に断ってみると、驚くほどに体調が改善します(^^)
もし少しでも原因が分からない不調や、気にしてはないけれどもそういえばこんなことが起こるなぁ…なんて方はやってみる価値ありです!

ちなみにアレルギー食材で表示が義務付けられているのは特定原材料の7品目のみ。指定原材料は書かなくても良いとされています。
しかし現代ではあまりにもアレルギーを抱えている人が多いので企業側も結構積極的に指定原材料の方も書いてくれていることが多いです。

■特定原材料(7品目)
卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば
■指定原材料(21品目)
いくら、キウイフルーツ、くるみ、大豆、バナナ、やまいも、カシューナッツ、もも、ごま、さば、さけ、いか、鶏肉、りんご、まつたけ、あわび、オレンジ、牛肉、ゼラチン、豚肉、アーモンド

少なくとも特定原材料の7品目だけは頭に入れておいた方がいいでしょう。万が一、食後にご自身や周りの子どもが異変を訴えたときはまずはこの7品目が使われた料理を食べていないかをチェックしましょう。ご自身の健康リテラシーが誰かの命を救う可能性もありますので、是非これからも一緒に高めていきましょう☆

ほなね!

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