健康入浴法!

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皆さんは湯舟に浸かっていますか?
夏場は暑くてなかなかお湯に浸かることも少なかったかもしれませんが、秋になってそろそろお風呂に浸かる機会も増えてくるのではないでしょうか。
そういう僕自身は完全シャワーはで、浴槽にお湯を溜めてもあまり長い時間入りませんw
しかも一人暮らしだとなんかもったいない気がして…おそらくゆっくりと湯舟に浸かるのは年に数回。そんな僕が健康的な入浴法を伝授します!って全然説得力ありませんが、自律神経の乱れを整えたりと良い効果もたくさんあります。
時間があって毎日入浴に十分な時間が取れるという方は是非参考にしてみてください☆

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40℃20分が基本

入浴時間は長ければ長いほど良いというものではありません。長時間入浴のほうが汗が出て痩せる気がしますが、気のせいですw
もちろん一時的には水分喪失で体重は落ちますが、その落ちた分は入浴後にしっかり補うのが鉄則です。いくらお風呂に浸かっても脂肪が一瞬で落ちることはありません。まずは変なダイエット法に引っかからないように注意しましょう。
同じように熱すぎるお風呂も交感神経を活発にしてしまい、夜の時間帯に入るには不適切。熱と水圧は体にとって大きなストレスなので、メリットとデメリットのちょうどよいバランスを見極めることが重要!

ではどれくらいにすればいいのかというと、理想は40℃のお湯に20分浸かることです。それで十分に体温が上昇し、細胞損傷を防ぐ役割や睡眠の質を改善、脂質調整をするHSP(ヒートショックプロテイン)が増加します。血糖コントロールや炎症の改善にも繋がりますので、特にダイエット中は運動と共に入浴習慣もつけていくと良いと思います。
長時間浸かるのが苦手な方は、浴槽の中で歯磨きをすることをおススメします。もしお風呂の後に何も食べないのであれば入浴中は最高の歯磨きタイム!
口内温度が上がり雑菌の繁殖しやすい環境で一掃できるのでいつも以上に清潔なお口になります☆

ゴシゴシ洗わない

次に体を洗うタイミングですが、これはお風呂に浸かる前よりも浸かった後のほうが皮膚が柔らかくなっているのでおススメです。
もし家族の中で最後にお風呂に入るという人は浴槽の中で洗うともっと良いでしょう!嫌がられるかもしれませんが(^^;
しかしここで注意してほしいことはゴシゴシ洗わないことです。汚れが気になってしっかり擦る人を銭湯などではよく見ますが、危険な行為です。
特にザラザラの硬いので洗うのは今日からやめた方がいいでしょう。そもそも体はそんなに汚れていません。普段は衣類で隠れているので汚染物質や化学物質からもある程度守られています。

ではどのように洗えばいいのかというと、最も良い方法は手で擦ることです。
手だけで洗っているというと不潔と感じる人もいらっしゃるようですが、ゴシゴシ擦るほうが結果的には不潔になります。
皮膚は層構造になっており、最も表層が角質層です。これは死細胞の層で免疫の第一バリア。外界と体の境目となるそのバリアを自ら擦り落とす行為は非常に危険。
死細胞だからこそ雑菌やウイルスが繁殖しにくい角質層をこすり落とせば、次は顆粒層という天然保湿因子などを含む層になります。
乾燥や肌荒れ、そして感染症から身を守りたければ体は擦らず優しくが鉄則!角質層は自然なターンオーバーに任せれば問題ありません☆
ちなみに福山正治さんも体は擦らずに手で洗う派らしいので、汚いと感じていた人…考えを改めるチャンスですよw

洗い残し厳禁!

洗い方が分かれば次は洗う部位。
もちろん全身洗うのは当然なのですが、特に陰部や腋窩(わきの下)、胸腺や耳の裏などは臭いの元となる汗を出すアポクリン汗腺が多くあります。通常の人であれば最も臭いを気にする部分の代表なので洗い残しなどはないと思いますが、気を付けてほしいのはすすぎ残し
特に耳の裏はシャンプーが残っていたりします。陰部や腋窩も密着度の高い部分なので意外に流せていないということもあります。そうすると当然残ったシャンプーやボディーソープに菌が繁殖して臭いの元となります。
通常皮膚は弱酸性ですが、洗剤類はほとんどがアルカリ性。その洗剤が残っていると皮膚環境も変わってしまいますので注意しましょう。

もう一か所しっかり洗う部分は足の裏
足の裏は他の部位と違い、角質層がかなり厚いです。そして毎日歩いたり走ったりする刺激を直接受けるので毎日しっかり洗うようにしましょう。また、指の間は洗いにくく残ってしまうので僕はいつもフットブラシで足を動かしながら手で体を洗っています☆

寝る前には…

入浴でしっかりと体温が上がったら湯冷めしないように衣類を着て髪をしっかりと乾かしましょう。特に女性は髪を乾かす習慣がありますが男性はドライヤーを使わないという人も多いと思います。
しかし、髪が湿気ている状態で放置すると洗濯物などと同様に臭いの元となります。せっかくお風呂できれいにしたんですからその清潔感が保てるように髪をドライヤーで乾かすようにしましょう。

湯冷めしないようにできたら寝るタイミングはそこからもう少し時間が経ってから。人間が眠くなるのは体温が下がっていくタイミングです。入浴直後は低下しにくいですが、入浴でしっかりと体を深部から温めておけば必ず下がってきます。
その時に良い眠気が襲ってくるので是非そのタイミングで布団に入るようにしましょう。もし眠気がそこまでなくても、体熱は末端から放出するのでベッドに入って手足を布団からだし少しう動かしてあげましょう。そうすることで体温低下が促進できるので良い眠りに繋がります。
赤ちゃんが眠くなると手足が温かくなるのは体温を下げている証拠です。そのように我々も手足が熱くなってきた頃が寝るベストタイミング☆
なので冷え性の人は寝つきが悪い、疲れが取れないということにも繋がりますので是非それを改善するためにも入浴を大切にしていきましょう!(byシャワーしか浴びないおじさんよりw)

ほなね!

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