美肌の秘訣

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女性なら誰もが憧れる美肌ですが、これも栄養から整えていくことで実現可能です!
シミやニキビがないことはもちろんですが、肌質もワンランク上を目指したいと思いますよね。そのためにはまず高価な化粧品を揃えるよりも食事を改善することが先決です!
特にお肌のターンオーバーを正常に保つために重要なのは「食事」「運動」「睡眠」の生活習慣です。内側からのケアが何よりも重要なお肌ですから今一度生活習慣を改めていきましょう☆

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ちなみに嫌味じゃないんですが僕はスキンケアをほとんどしません。。。洗顔料も数日に一回使うくらいで、朝に洗顔や化粧品を使うなんてことは面倒すぎてできません(^^;
もちろんニキビができた年頃もありますが、過度な洗顔や化粧水はかえって悪化させてしまう原因にもなるので気を付けましょう!

美しい肌の条件

美しい肌の条件はそれぞれの頭文字を取って「うなはだけつ」と言われます。全てを兼ね備えているのは赤ちゃんですが、赤ちゃんは大人よりも体内水分量も多くお肌もプルプル。
赤ん坊が太っているように見えることがありますが、あれは水分なので太っているわけではないんです☆

う…うるおい
な…なめらかさ
は…ハリ
だ…弾力
け…血色
つ…ツヤ

さて、ご自身のお肌に足りないのはどの要素でしょうか?
皮膚の滑らかさや柔らかさに重要な成分が皮脂と細胞間脂質、そして天然保湿因子(Natural Moisturzing Factor=NMF)。NMFと聞くと化粧品に詳しい方は美容成分だ!とピンとくると思いますが、もともとこれは「天然」なのでお肌に存在するものです。

肌の構造

表皮は4層構造になっており、最外層の角質層は死んだ角質細胞で構成されています。死んだ角質というと変な言い方ですがこの角質層は体の内外の境界線でバリア機能を担っています。
紫外線や最近の侵入を防ぎながら水分の過剰な蒸発を防いでくれる大切な層なので、これを過度に削り落とす作業がいかに危ないかお分かりいただけると思います。
さらにこの角質層の上には皮脂があり、これも重要なバリアの役割をしてくれています。一日に何度もアルコール消毒をしているとその時は強力なバリアに守られますが、アルコールの効果が消えた時はいつもよりもバリアの層が少なくなっていることも頭に入れておきましょう。

持田ヘルスケア株式会社より

体は必要以上に擦れば擦るほど免疫力は低下して病気にかかりやすくなります。また、市販の化粧水が浸透するのはこの角質層まで。薬事法においても角質層より奥まで浸透するという記載はNGなので、結果的に水とそんなに変わらないんじゃないかという…w
「角質層へ浸透」と書いてあるとすごく浸透してそうな気がしますが実際は浸透どころか…。

角質層

角質層は主成分であるケラチノサイト(角質細胞)の隙間を角質細胞間脂質が埋めて安定しています。こケラチノサイトの中にNMFがあり、角質細胞間脂質の主成分がセラミドです。
セラミドは保湿に欠かせない成分で、顔面の皮膚のセラミド量を20代で100%としたとき、40代では40%程度まで落ち込みます
このセラミドを減らさないためにも食生活は非常に大切で、植物性油脂に含まれるオメガ6の「リノール酸」過剰摂取はセラミド量を減らします。またオメガ6の過剰摂取は炎症を引き起こすのでアトピーや皮膚にトラブルを抱えている人はより気を付けたほうがいいでしょう。

セラミドを増やす食材としては大豆や魚をメインに抗酸化ビタミンの多い緑黄色野菜を食べることが重要です。アミノ酸は肌を作る材料になると同時に細胞分裂に必要な酵素の材料にもなるので新陳代謝を促してくれます。
抗酸化ビタミンと同時にミネラルも重要。特に亜鉛は細胞の正常な分裂を促します。亜鉛不足で知られる味覚障害ですが、それよりも先に皮膚トラブルが出てくる人も少なくありませんので、小さなサインも見逃さないようにしましょう!もちろん食事だけでは限界がありますからセラミド含有量の多い化粧乳液を使うのは良いかもしれません☆

肌の栄養

肌のみならず体を作っているたんぱく質の約30%がコラーゲンとされています。皮膚だけで見ると70%はコラーゲンが占めているので、たんぱく質の摂取量もただ単純に上げていくのではなくこのコラーゲンの比率を上げていくことが重要です。
コラーゲンもたんぱく質なので構成するのはもちろんアミノ酸。摂ってもアミノ酸に分解されるのですが再びコラーゲンに合成されます。

このコラーゲンを再合成するときに前述の抗酸化ビタミンの一つであるビタミンCが必要不可欠。厚生労働省が推奨する一日のビタミンC摂取量は100mgですが、他の動物などと比較すると圧倒的に足りません。
コラーゲンは三重らせん構造になっており、この特徴的な構造がお肌のハリに繋がりますので、コラーゲンだけでなくビタミンCも欠かさないこと。
実はビタミンCを体内で作れないのは人やチンパンジーなどの霊長類の一部くらい。他の動物はブドウ糖からビタミンCが作れるのですがその量を比べても最低10倍は必要。しかも運動をしていたり日頃からストレスを感じたりしている人はもっともっと必要です。
一気に2000mg以上摂ると吐き気を感じたりする人もいますのでそこは注意してほしいですが、高たんぱく質な食事の中でもコラーゲンを十分に摂り、ビタミンCを欠かさないことが美肌の一つのポイント☆

他にも重要な成分はたくさんありますが、「肌の漂白剤」と言われるハイドロキノンは有効です。メラニン抑制効果が高く、ベリーなどの抗酸化力の強い食事に含まれます。
ハイドロキノンは今まで処方薬でしたが、現在は安定型が開発されたことで簡単に購入が可能です。アメリカではハイドロキノンの量は2%までと決まっているようですが、日本では決まっておらず。色々見ていると安全面なども考えて2~4%くらいのものからスタートしてみるといいのではないかと思います。
特に夏場の紫外線が気になる時期にはハイドロキノンを使ってみはいかがでしょう(^^)

ほなね!

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