スパルタンSGXオフィシャルコーチになりました!

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6月に鎌倉で行われた第4回Spartan SGX Level.1認定ワークショップ。その後のテストをクリアしてスパルタンSGXオフィシャルコーチとなることができました。
SGXとは「Spartan Group Exercise」の略で、スパルタンレースに向けたトレーニングや全身の機能向上を目指すトレーニングの指導資格です。ジムのスタジオレッスンはもちろん、公園や屋外でのトレーニングイベントも実施可能ですのでこれからこの資格をどんどん活用していきたいと考えています。

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スパルタンレースとは?

スパルタンレースとは、世界40カ国で年間170レース以上が開催されている世界最高峰最大級の障害物レースです。昨今のフィットネスブームの陰でひときわ人気を高めており、日本では年間3~4レース程度の開催ですが毎大会数千人が出場する一大イベントとなっています。
日本での初開催は2017年5月とまだ5年程度ですが、これから屋外でのコミュニケーショントレーニングが一つのブームのポイントになってくるのではないかと思っています。

スパルタンレースの特徴は、5km~21km以上のランに加えて20~30個の障害物を己の肉体のみで乗り越えゴールを目指すタフなレースです。
腕力・脚力・持久力・パワーetc…日常生活の動きに近いながらも、普段発揮しないような全力が必要とされるのでジムでのトレーニングとはまた違った刺激が得られ、大自然の中で行う点も魅力の一つです。

レース中は参加者同士で助け合い障害をクリアすることが許されている部門もあるので、仲間同士で助け合うことで絆が生まれたり、会社仲間の仕事以外でのコミュニケーションの場としても活用されているようです。一言でいえば一緒にゴールを目指すタフな大人の運動会ですね☆

スパルタンSGXオフィシャルコーチとは?

2日間の座学を中心にしたワークショップとオンラインの講座を経て、最後は本国のテストに合格した人がオフィシャルコーチに認定されます。
座学ではスパルタンレースの歴史からレースに必要な要素の分析、レースへの準備なども学び、それに即したトレーニングプログラムを実際に作成・発表する場もありました。
もちろんスパルタンレースに出場する全ての方が本気で走りたいと思っているわけではないので、コーチもそこはしっかりと理解しています。

しかし、SPRINTカテゴリーでも5km+障害物約20個と意外に過酷です。クリアできない障害物はバーピー30回に代替えもできますが体力が相当必要になってきます。
外でのレースですので環境の変化にも対応しなければいけないので、そういった地力をつけるトレーニングの指導と障害物クリアのコツがポイント。過酷と聞くとスパルタンレースから目を背けてしまう人もいるかもしれませんが、良く言えば自然回帰ですwww

スパルタンSGXオフィシャルコーチ

どんなトレーニングをすればいいの?

スパルタンレースのベースはトレイルランニング。
様々な地形や環境下で行われるランニングですが、トレランとも呼ばれます。トレイルとは未舗装路を指す言葉なので、まさに普段のアスファルトランニングとは別物。
スパルタンレースは季節や会場がまちまちの為、足場の不安定な様々なコースを走っておくことはベースの一つになります。

アスファルトランニングって意外に膝に悪かったり、日光の照り返しで熱中症になりやすかったりするので足場が悪いとはいえ、トレランの体への負担は大きくありません。
もちろん距離や足場の良し悪しにもよりますが、大自然の中を丁寧に走ることは色々なパワーをもらえること間違いなしです!

そういう私はいまだにトレラン未経験者!w
河川敷は良く走っていますが山に行く機会がなかなかなく…9月までには必ず行きたいと思います☆

障害物クリアのコツ

スパルタンレースには障害物もたくさんあり、それぞれにで必要とされる筋力や体力が変わります。僕個人は色々とパワーで押し切るタイプなのですが、誰もがそうした方法でクリアできるわけではないのでここでは一つだけポイントを。

例えば写真のようなぶら下がりながら移動する障害物。
マルチリグやモンキーバーといったものがあるのですが、これは懸垂がしっかりできて握力があるだけではクリアできません!意外かもしれませんが見た目よりも様々な運動能力が問われます。
幼稚園や小学校の時は簡単にできたような種目ですが、今やってみると驚きますよww

グリップ力をはじめとした上半身の強さはもちろんですが、肩の可動性と安定性。さらにはそれらの動きと連動できる股関節の動きが重要です。
体をリズムよく動かしながら合わせて手を出して進んでいく。これは握力など単体の力がいくら強くても難しいです。つまり、ジムでのトレーニングも大切だけれどジムだけでは鍛えられない総合的な身体コーディネーションが必要とされるというわけです。

もちろんジムでもこれらの動きを再現・模倣してトレーニングをすることが可能ですので、ボディメイクに合わせて動きに連動させたトレーニングがしたいという方は是非一度お問合せください☆

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