牡蠣のパワー

牡蠣食事
トレーニング指導や執筆などのお問い合わせはLINEでも承っております!

お問い合わせはLINEから

牡蠣の別名は「海のミルク」。ミルクに栄養が多いかどうかは別として様々な栄養素をバランスよく含む食材として知られています。
パティシエなど食品を扱う職業ではノロウイルスなどの危険性から食べることを禁止されている人もいるそうです。僕がその立場だったら泣いちゃう…w
当たると食べたくなくなると言われる牡蠣ですが、僕は今のところ当たった経験がないのでまだまだ食べられます。というよりも何かを食べてお腹が痛くなったり体調が悪くなることはいつあってもおかしくないことだと思いますので、あまり神経質にならずに健康のためにも食卓に牡蠣をどんどん取り入れるべきではないかなと思います☆

ReBoRn
バナーをクリックしてメルマガ登録もお願いいたします☆

牡蠣の栄養

牡蠣は100gあたり60kcalと非常にヘルシー。たんぱく質が多いのかと思いきや6.6gと少なめなのは牡蠣のほとんどが水分であることが大きな要因です。
脂質や炭水化物も少ないので、食卓に+1品として生カキ酢などあると非常にいいのではないかと思います。
では牡蠣の栄養の要は何なのかというとミネラル!1個当たりの重量は20g程度なので100gだと4~5個分になりますが、その中でも注目したい栄養素をピックアップしました。
もちろんこれ以外にも鉄分や葉酸などもたっぷり含みますのでビタミンミネラルの宝庫として食べるようにしましょう。

カルシウムとマグネシウムは特別多いわけではないのですが、その比率が1:1と非常に優秀。カルシウムを意識するあまりマグネシウムが不足する人も多いので、巷で言われる2:1よりも1:1くらいで摂ることがおススメです。
亜鉛と言えば牡蠣というくらい代表的なミネラルですが、日本人の栄養摂取基準では10mg/日が推奨されています。いろいろな代謝に関わるミネラルでもあるので絶対に不足させたくないものですが、100gで十分に摂れることが分かります。
また、銅も一日分(0.9mg)が摂取できます。貧血などで悩む女性で鉄分は意識して摂っているのに銅を意識して摂っている人は少ないのではないでしょうか?鉄を体内で利用するには銅は必要不可欠。是非貧血でお悩みの方は牡蠣を食べてみてください☆

圧倒的なビタミンB12

ビタミンB12は水溶性のビタミンB群の一種でミネラルの一種であるコバルトを含むため、コバラミンとも呼ばれます。「造血ビタミン」とも呼ばれ、貧血の予防や神経の働き、DNAやたんぱく質の合成の調節など様々な代謝の補酵素として必要です。
ビタミンB12をたっぷり摂ることで睡眠の質が改善されるという報告もあります。水溶性のビタミンなので、不眠や貧血にお悩みの方はたっぷりと摂ってほしいのですが、牡蠣はB12が大量に含まれています。
日本人栄養摂取基準によると推奨量は2.4μg/日。牡蠣一個でも十分に上回る量が含まれています。恐るべし牡蠣パワー!
こんなにたくさん摂っても大丈夫なのかと不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、B12は必要な範囲でしか吸収されないので過剰摂取の心配はありません(^^)

B群の中でも最重要なビタミンとも言えますので普段の食事からしっかりと摂るようにしておきましょう。特にヴィーガンや動物性食品をあまりとらない人は要注意です。また、葉酸と共に働きますので双方の欠乏に注意しておきましょう☆

生食と加熱用

僕もできれば牡蠣には当たりたくない訳ですが、そもそも生食用と加熱用の違いは何なのか?鮮度だと思っている方が多いですが、そうではなくウイルスや菌の数によります。
なので鮮度というよりも洗度と書くと分かりやすいかもしれませんね。生食用は浄化・滅菌の処理がされるので加熱用よりも味や風味は劣ると言われています。
天然のものであれば獲れる海域にもより、プランクトンの多い水域では牡蠣も美味しく育つのですが水質検査をパスしていない海域(汚いという意味ではなく)だと加熱用になります。

加熱用の美味しい牡蠣を生で食べたいところですがさすがにそれは皆さん我慢しましょうねw
生食が心配な方はカキフライなど加熱調理されたものを食べるようにしましょう!

牡蠣がなければ〇〇〇は誕生しなかった!?

牡蠣に含まれる栄養の代表はビタミンミネラルでしたが、もう一つに「グリコーゲン」があります。グリコーゲンは我々の体内でエネルギーを貯蔵しておくための物質ですが、これが多ければ多いほど濃厚でクリーミーな牡蠣になります。
このグリコーゲンで人々を元気にできないかと考えたのがグリコの創業者である江崎さん。江崎さんの長男が病気になったとき、牡蠣エキスを飲みやすくして与えていたところ容体が回復したそうで、それがあのグリコキャラメル誕生のきっかけになったそうです。

お菓子を食べながら健康を促進するという思いがミニサイズのおもちゃにも繋がっており、「食べる」と「遊ぶ」の栄養補給で心の発達に寄与できればという思いなんですって!
「食育(食べる)」と「体育(遊ぶ)」が「知育(道徳)」を支える柱であるということを我々も忘れてはいけませんね!

ほなね!

SIXPADHOMEGYM WAVER KENTA
タイトルとURLをコピーしました