モナリザを微笑ませるな!

モナリザ症候群メンタル
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意味不明なタイトルからスタートした今回は、少しでも興味を持っていただければと思ってのことなのですが、本当にモナリザについて語ります!とはいうもののもちろんダヴィンチのモナリザではありません。(^^;

「Most Obesty kNown Are Low In Sympathetic Activity」の頭文字を取って呼ばれるMONALISA症候群。日本語で直訳すると「知られているほとんどの肥満は交感神経の活動が低い」

交感神経の働きが鈍くなることで代謝が悪くなり、カロリーオーバーでなくても太りやすい状態になるモナリザ症候群と呼ばれる状態の人が増えているというのです!
最近食べていないのに太ってきたなぁ…なんて思っているそこのあなた!もしかすると…いや、高確率であなたの背後ではモナリザが微笑んでいますよwww

交感神経とは?

交感神経と副交感神経は表裏一体で働きも正反対。
体を動かしたり興奮したりするときに働く交感神経、逆に休んでいるときに活発になるのが副交感神経で合わせて自律神経と呼ばれます。
自律神経は身体内部で心拍数や脈拍など意識して調整できない機能をコントロールします。暑いときに汗が出る、寒い時に震えるのも自律神経の働きです。
つまり自律神経が乱れてしまうとなかなか意識的には治せない!そのため、普段からいかに乱れないように生活をするかは非常に大切です☆

胃腸などの活動は交感神経優位の時に活発になるかと思いきやその逆です。
食べた後に眠くなるのも消化が促進されて副交感神経が優位に働くことも関係しています。なので運動前にはあまり食事を摂らずに、消化のいいエネルギーゼリーなどにとどめておくことをおススメします。

交感神経を働かせるには?

自律神経は自分でコントロールできるものではないので、まずは規則正しくメリハリのある生活スタイルを確立することが重要です。
仕事が忙しいからと、休日にダラダラ過ごして疲れを取っているつもりでも実は取れていないことも多いです。
特に日中の活動量が少ない人ほど夜間に交感神経が働くという研究もあるので、スイッチの切り替えがきちんとできるようにお昼は活動的に過ごしてみてください。
また、空腹(低血糖状態)が筋肉の交感神経を活発にするのでダラダラ食べずに空腹を感じてから食事を摂る習慣をつけることも大切ですので、ベッドにいる時間が長くなればなるほど自律神経が乱れていくと言ってもいいでしょう。

また、高血圧や心不全などの心血管疾患が交感神経系の過活動に関与することがよくあるので適度な運動でそれらを予防することは大切です。
日々の継続的な運動で最大酸素摂取量や拍出量を増加させることにより、酸素供給能力がアップするので安静時の心拍数を低下させ副交感神経がより働きやすい状態にもなりますので、運動がリラックスへの助走だと思って無理のない範囲でやってみてください。

7つの良い習慣リスト

自律神経を整えるための7つの良い習慣をピックアップしました。
これらの習慣がある人は是非続けていただき、普段から疲れが取れない方やダイエットがなかなかうまく進まないという方は一つでも多く取り入れるようにしてみてください。
もちろん毎日できれば素晴らしいですが、週に一度だけでもやってみる価値はあります☆

・定期的な運動
・食事をしっかり食べる
・毎日外出する
・ポジティブ思考
・休日も早く起きる
・自然や動物に触れる
・お酒をあまり飲まない

7つの改善すべき習慣リスト

お次は改善したい習慣です。当てはまるものがあって不調を感じる日が多いようであれば、一つずつ改善してみるといいでしょう。
メンタル面の不調も生活習慣から予防することは十分に可能です☆

・一日中座りっぱなしの日がある
・暴飲暴食や欠食をよくする
・部屋のカーテンが閉めっぱなし
・ネガティブ思考
・二度寝が好き
・趣味がない
・晩酌が欠かせない

ほなね!

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