Bone Stealer

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“Bone Stealer”
直訳すると“骨泥棒”ですが、一体何が骨を盗むのか?骨が盗まれるということは骨粗しょう症のリスクが増加し、高齢者は特に気を付けなければいけませんよね。
カルシウムが不足するとイライラしたり様々な症状を引き起こすわけですが、そういった症状にも繋がってくる食べ物が犯人です。しかし、それが体によいと感じている人も多いのが現状。また、子どもにたくさん与えているという人もいます。
医師や栄養士の中にもまだまだ勧める人がいると思いますが、真実は語られ、事実は明かされるものです。このブログがどちらなのかは皆さんの判断にゆだねます(叩かないでねw)。

ReBoRn

骨泥棒の正体は〇〇!

“Bone Stealer”の正体は牛乳です。
これを聞いて皆さんはどう感じるでしょうか?僕も最初に聞いたときは「まさか」と思いました。昔は一日1L飲むくらい大好きで、家の冷蔵庫には3本以上ストックがありました。
カルシウムが大事、たんぱく質が大事と子どもにたくさん飲ませているご家庭もあるでしょうが、今すぐにやめさせるべきだと思います。特に何かしらの不調を抱えている場合は原因の可能性もあります。ちょっとしたことでも気になることがあれば、日常から乳製品を一掃してみることをおススメします。
僕自身がそれによって不調が改善された経験があります(他に卵もやめたのでどちらが一番の原因かわかりませんが)。

給食ではいまだに毎日飲まされるわけですが、栄養バランスが良くなる・カルシウムが摂れるという理由は甚だ意味不明だと感じませんか?
それであれば毎日違うメニュー、栄養バランスの給食なのに牛乳だけを毎日飲む必要はないし、小魚を追加したり、他の食材で栄養バランスが整うメニューにすればいいだけではいいのではないでしょうか。

もちろん酪農家さんや牛乳を取り扱う事業者さんもいらっしゃいますので、悪口を言うつもりはありませんよ!w

牛乳と骨折率

牛乳をたくさん飲んでいる国は骨が丈夫だと思いきやその正反対で、牛乳の消費量と骨折率が正の関係にあります。これには日照時間の関係によるビタミンDの不足など様々な説があるので、どの側面を切り取るかにもよりますが。。。
日本はこれまで海藻や小魚でしっかりとカルシウムを摂ってきました。さらには雑穀や野菜で相対的に必要とされるマグネシウムの量も確保できていました。しかし、どちらも欠けてしまいカルシウムだけがフューチャーされた結果、マグネシウムの量が圧倒的に少なくなり、カルシウム源は全く新しい吸収率が格段に良くなった乳製品に置き替わっていきました。
動物性食品に多いリンも摂取量は右肩上がり。このようにミネラルバランスは昔と大きく変わってきていることは食生活を見ても分るでしょう。

そんな中、カルシウム不足だけが取りざたされ、リンの過剰摂取とマグネシウムの不足は全くと言っていいほど触れられない
牛乳のカルシウムの吸収率が良いことは事実ですが、全体のミネラルバランスが崩れている中でカルシウムだけを摂取すると、逆に体内から排泄する機構が働くのは目に見えています。
体は「他のミネラルと比べてカルシウムだけ多すぎやしないか?」と排泄してしまいます。牛乳を飲んで「カルシウム不足」は解決できても、「ミネラルバランス異常」は加速させてしまうので、結果的に骨には良い影響を与えないと考えられるでしょう。

牛乳の脂肪分

牛乳は紛れもない動物性食品ですので、摂取量を控えたい飽和脂肪酸が多く含まれます。丁寧にパッケージの表記には脂肪分の含有率も書かれています。
飽和脂肪酸の過剰摂取は肥満や高脂血症、血管系疾患のリスクが上がることは証明されています。植物性、魚と合わせて脂質のバランスは非常に重要ですが、肉食に偏った食生活ですでに飽和脂肪酸は摂りすぎ。
そんな中でわざわざ牛乳から飽和脂肪酸をたっぷりとることはおススメできません。また、高温殺菌などで多少なりともダメージを受けています。油脂は温度変化が多ければ多いほど痛むことは以前のブログでも書いた通りです。

普段から肉食や脂質の摂取量が多い人は、牛乳を飲むことで得られるデメリットのほうが多いことはお判りいただけるでしょう。

牛乳のたんぱく質

歴史上最大の栄養調査といわれる「チャイナ・プロジェクト」。マクガバン・レポートが指摘した「先進国の誤った食生活の最大原因は肉食である」という事実をさらに深堀しました。
研究を指揮したキャンベル博士が導き出した答えは「動物性たんぱく質こそが史上最大の発がん物質である」という事実でした。

発がん物質のアフラトキシンを投与したマウスで、動物性たんぱく質の摂取量を増やすとがん病巣も増加する。その実験では全摂取カロリーに占めるたんぱく質の割合を10%から20%にしただけでがんが11倍に増加したと。この実験で用いられた動物性たんぱく質は「カゼイン」。牛乳に含まれるたんぱく質の80%以上がカゼインたんぱく質です。

葬られた「第二のマクガバン報告」より

カゼインといえば吸収が緩やかなたんぱく質として就寝前にプロテインで飲む人もいらっしゃるかもしれませんが、これはカゼインたんぱく質が胃酸で固まる性質があるからです。
消化が緩やかということは胃腸内に動物性たんぱく質が長い時間滞留するということ。そうなると体への負担も大きいのでカゼインの摂取はおススメできません。
昨今のフィットネスブームで豊富なたんぱく質食が取りざたされていますが、何事もバランスや適量があります。くれぐれもご自身の体のキャパを超えないように注意しておきましょう。

牛乳の糖質

最後に牛乳に含まれる糖質のお話。
乳糖という言葉は聞いたことがある人も多いかと思いますが、これを摂ることでおなかの調子が悪くなる人もいます。僕自身は特に問題なかったのですが、周りには多いと感じます。これに対しての乳製品をプッシュする協会の解説がありました。

一般社団法人Jミルク「アンチミルク」に答える解説集

違和感を感じるのは僕だけですかね?w
牛乳を飲んで不快症状の自覚を持つ人の割合が高くないと書かれていますが、全部足せば45%にもなります。さらには“自覚がない”だけななので実際の状態は分かりません。
日本人の半数以上が不調を感じる飲み物を積極的に摂らせる必要があるのでしょうか?おすすめの飲み方というよりも、無理すれば飲めなくない飲み方にしか見えません。。。
毎日飲むと腸内環境は改善ではなく、動物性食品側に偏る=悪化します。さらに料理にプラスするの欄はコクが出るとかもはや味の問題になって体の不調は無視されてますねwww

どちらの情報をキャッチするかはあなたのアンテナ次第!何事もアンチは白い目で見られるものですが、僕は10年以上前から牛乳を買うことはやめています☆

ほなね!

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