熊本トレラン日記

熊本城運動
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2022年もあと2か月を切りましたが、今年の運動目標などはいかがでしょうか?
痩せることを目標にしていた方、筋肉を付けることを目標にしていた方、様々だと思います。まぁ運動は死ぬまで続く習慣なので、今年できなかったからと言って嘆く必要はないですよ(^^)
ちなみに僕個人としての目標は、「動ける体を作ってSASUKE出場!」でした。SASUKEに応募はしましたが音沙汰がないのでダメだったのでしょう(^^;
しかし、動ける体を作るという目標を立てたからこそ、またトレーナー、インストラクターとしての幅と活動の場所が広がりました。
そんな動ける体を目指す中で、一つの新しいトレーニングを始めました。それがトレイルランニング!トレイルとは未舗装道路のことなのですが、多くは登山路などを指します。

ReBoRn

熊本のトレイルランニング事情

ズバリ知りません!w
今回熊本に行ったのは全く予定外でした。というのもJALのマイルの有効期限が切れてしまうということで急遽「どこかにマイル」で偶然に引き当てた行先でした。
なので、当初は全く何の予定もなかったのでジムに行くぐらいしか予定がないなぁ…と。でもそんな悲しい旅はしたくない!そんな思いで考えていたらトレランが思い浮かびましたwww
今年から始めたばかりで、東京近辺にいるとなかなか山を走る機会もないのでちょうど良い機会だと思い思い切ってトレラン旅に。
ゆっくり体を休めるどころか、結局どこへ行ってもやることは運動(^^;

まぁそんな行き当たりばったりの旅でしたが、良い景色や人に出会えたので今回のブログは自分の思い出を書き留めることも兼ねて、トレランのコースや魅力をお届けできればと思います。

当日が「世界脳卒中デー」ということでシンボルのブルーライトで啓発。

初日のコース

熊本に到着したのが金曜日のお昼過ぎ。
天気も最高で絶好のトレラン日和。初日は宿泊場所から反対方向になる阿蘇山を目指して車を飛ばしました。空港から約1時間で目的地である「阿蘇火山博物館」に到着!
ここは阿蘇の杵島岳と烏帽子岳のちょうど中間にあるので気軽に登山をするには最適な駐車場所。
阿蘇山って山があるのかと思っていたらそうではなく、東西18km、南北25km、周囲100kmのカルデラの中に、「阿蘇五岳」と呼ばれる中央火口丘群が存在するそうで。

高岳(たかだけ)
中岳(なかだけ)
烏帽子岳(えぼしだけ)
杵島岳(きじまだけ)
根子岳(ねこだけ)

この中の二つである杵島岳と烏帽子岳を登ってきたわけですが、多分コース的にはこんな感じ。高岳や中岳は噴火の影響で近づけなかったので。
ルートアプリを起動して行きたかったのですが忘れてしまい…しかも山頂周辺は圏外で、結局記録できなかったと思います(^^;
まずは杵島岳~杵島岳山頂の火口を一周して別の下りコースから一度駐車場に。舗装された道で非常に走りやすく、山頂まであっという間です。
火口は未舗装でスリリング!山頂まで行ったら是非とも火口を一周することをおススメします。駐車場に戻ったのは山頂でご婦人からミカンをいただいたのでそれを車に置きに行ったのですw
でもこうしたおすそ分けは気持ちがホッとしますね。ご婦人は山頂でホットコーヒーを淹れて一息つかれていました。………美味しそー!!!www

さてミカンを置いたら、お次はお向かいにそびえたつ烏帽子岳へ。
どこから登るのか分からず、烏帽子岳ふもとの草原をとにかく山に向かって走る!w
何とか登山道的なところに辿り着き、今度は未舗装の登山道を登っていきます。杵島岳よりも少し大変な感じですが、初心者の方でも登れる道だと思います☆
山頂からの景色がとにかく美しく、最後に走る草原も非常に爽快!両方登っても2時間くらいで初心者にもちょうど良い距離です☆

二日目のコース

市内に宿泊し、二日目は金峰山へ!
地元でも阿蘇山と並んで有名&愛される山だそうで、学校の課外学習でも登るほど。緩やかな登山路と、急勾配のさるすべりの2ルートが選べるのも魅力。
もちろんさるすべりを選択して山頂を目指しました!途中でなんども2ルートが合流するので、両方楽しむのもありかもしれませんね(^^)

さすがに金峰山だけでは物足りないので、そこから二の岳と呼ばれる山へ。金峰山が一の岳と呼ばれ、そこから二の岳~三の岳まで行くのがトレラン愛好家のルートらしいのですが、僕は二の岳で断念。
距離はもちろんなのですが、前日に飲み過ぎてスタートがお昼になるという大失態を犯していたのですwww
これ以上走ったら夕暮れになって三の岳で遭難しそうだったので(^^;
ということで二日目も二つの山を走破して終了!もっと走ったと思っていたら14kmしかなかったのでびっくり。これを数十km走る体力オバケのような人間になりたいと思う今日この頃でした。。。

トレランの魅力

まぁこんな感じで二日間を満喫してきたわけですが、やはりトレイルランニングは様々な体力や判断力を必要とします。
登りはもちろん相当な筋力や体力が必要。平地を走るのとは違って心拍数の上がり方が尋常ではありません。まだまだ僕も走り続けることはできませんが、何とか脚を止めずに登り続けていきました!

そして登った人にしか味わえない絶景が目の前に広がる瞬間はなんとも言えません(^^)
普段、都会にいるとなかなか感じることのできない自然。木の葉の擦りあう音や虫の鳴き声、鳥のさえずりに川を流れる水の音。
どれも耳だけでなく全身で感じる音なので、体がリフレッシュされます。休むという感じは「人+木」。つまり人が木に寄り添うことで休むことができるということだと思います。
どれだけ自然に触れることができるかで、普段の疲れも取ることができるのではないかと思います☆

そして下りの時に必要はのは、安全な踏み場をピンポイントで探してそこに足を着く判断力。
まだまだスピードを出して下ることはできませんが、登りとはまた違った体力や集中力が試されます。登りももちろんなのですが、足を踏み外したら大惨事です。少しの油断が命取りになるので、絶対にふざけて山に入ってはいけないということを改めて思い知らされます。

ジムや自宅での運動も素晴らしいですが、たまには自然の中で思いっきり体を動かすこともおススメですよ☆

ほなね!

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