ワークアウトにも最適!最強ドリンクとは?

甘酒運動
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運動中に水分を摂ることはもちろん、前後にワークアウトドリンクやカフェイン(ブラックコーヒー)を飲む人も多いと思います。
運動効率や脂肪燃焼効果を少しでも上げるために、日々小さな努力をすることはとても大切で素晴らしいこと!運動中に甘いものや味の濃いものを飲んでしまうとなかなかトレーニングに集中できなかったりするので、重要な栄養はトレーニング前後に入れておくべきですよね。
その中でも僕が非常に大切にしているのが「糖質」。いくらアミノ酸やカフェインを取り入れていても、肝心のエネルギー源がなくてはあまり効果は発揮しないと思います。

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糖質はもちろん、様々な健康効果が期待されており、僕も超おススメするドリンクが「甘酒」
飲む点滴ともいわれ、昔から愛飲されている健康ドリンク。この甘酒がトレーニング前後の栄養補給はもちろん、日頃の栄養補給にも最高!
子どもに甘いジュースばかり与えているお母さんは、是非明日から甘酒に変えてあげてください☆

優れた糖質源

甘酒は、砂糖を使わず米と米麹のみから自然の甘さを引き出しています。でんぷんの一部が麹の働きにより単糖や少糖に分解されているので吸収がスムーズ。
もちろん全てのでんぷんが、単糖や少糖に分解されているわけではないので、一気に吸収されるということもありません。吸収速度の違う糖質が混ざっているので非常に効率が良いと言えます。

ただしこの甘酒は糖質量が非常に多い
その量はコーラなどの清涼飲料と比べても1.5倍以上になるものも。そのための飲む量には注意が必要ですが、若干粘性のある液体なので、ジュースなどと比べると満足感は高いはずです。
もちろん、天然の甘味で他の栄養素もたくさん含まれているので、ジュースの飲み過ぎと比べれば雲泥の差。ただ糖質量というピンポイントで考えると気を付けてほしいと思います。
おススメの飲み方としては炭酸割!甘味がしっかりあるので割っても美味しく飲むことができます。濃い甘味が苦手な方は炭酸で割ってレモンを少し入れると美味!!

ちなみに僕のおススメ甘酒はこちらです。
飲むと恐らく驚くほどに甘味が少なくすっきりしています(でも糖質量は多い)。天然の甘味はこんなに自然なんだとビックリします!食レポで「くどくないすっきりした甘さ」とよく言いますがまさにそれ!www

菌が作り出す最強抗酸化物質

キノコの話題でもお話しした最強抗酸化物質「エルゴチオネイン」
一部の菌だけが作り出せるアミノ酸の一種で、医療用だけでなく美白有効成分として化粧品としても注目されている抗酸化成分。
しかしこのエルゴチオネイン、非常に高価でその価格はなんと1gで20万円以上!試薬の前でくしゃみをしたら一瞬で吹き飛びますw
その高価さ故になかなか普及しない成分も、甘酒を飲めば補うことができます。麹甘酒の継続的な摂取によって肌のキメが整う効果も報告されているので、いつもチューチューとフラペチーノを吸って、肌荒れを気にしている人は今すぐ中身を甘酒に変えるべきです!

エルゴチオネインは別名長寿のビタミン
キノコを食べることはもちろん、苦手な方は甘酒を飲むことでも摂取できます。熱や酸にも強いので、市販の甘酒はもちろん、自宅の発酵メーカーなどで作り、保存のために加熱処理される場合でもエルゴチオネインは破壊されていないと考えて良いでしょう!

自宅で作る場合はこちらの麹がおススメ!
醤油麹や塩麹を作ることもできますし、そのまま食べることもできます。甘味があるのでちょっとしたおやつとしてもOKです☆

酒蔵の嫌われ者

酒蔵の嫌われ者というか、日本酒製造における嫌われ者がいます。その名前は「デフェリフェリクシン」!
舌を噛んでしまいそうなこの成分も麹が作り出すアミノ酸の一種。デフェリフェリクリシンは鉄と結合しやすい性質があり、しかも結合すると赤褐色に着色してしまう厄介者。
その為、鉄分の多い水で作られる日本酒や、鉄パイプや鉄管を通る場合は非常に注意が必要でした。

しかし、裏を返せば鉄に結合しやすい成分は抗がん作用がある可能性があるということ。実は、鉄はがん細胞の増殖に深くかかわることが知られています。
ここに目を付けたのが日本酒メーカーの「月桂冠」。なんと、ヒト乳がん由来細胞をデフェリフェリクリシンで処理することにより細胞の死滅が確認され、抗がん作用があることがわかったそうです!

いやいや…運動にガンなんて関係ないじゃん!と思うかもしれませんが、運動は活性酸素を作り出し、「体を錆びさせる=がんに近づく」行為でもあります。
もちろん適度な運動は大切なのですが、活性酸素が作り出されているというのもまた事実。いかにメリットを最大限に引き出しながらデメリットを最小限に抑えるかということは非常に大切です。
そういった側面でも、甘酒は運動との相性も抜群☆おそらく甘酒はこれからもっとスポーツ界から注目を浴びるはずです(^^)/

3タイプの甘酒

甘酒は原料によって3種類に分けられ、それぞれで味も違えば栄養価も異なります。

・米麹のみ
・酒粕のみ
・米麹+酒粕

酒粕のみの甘酒には前述のエルゴチオネインは含まれていません
基本的に僕のおススメする甘酒は米麹が必須です。酒粕だけの甘酒はあまり見かけませんが、米麹+酒粕の甘酒もアルコールが含まれているので苦手な人には不向きかと思います(^^;
そう、僕のように!www

しかし、酒粕にも非常に多くの栄養が含まれています。
甘酒にはビタミンが多いという話を聞いたこともあると思いますが、実際に米麹だけの甘酒にはそこまで多くありません。むしろ雲泥の差!

上記はどちらも100g当たりの栄養成分表なので、もちろん飲む量や食べる量には違いがあります。しかし、ここまで差があるとは…。
どうぞ甘酒はお好みで原材料をチェックの上、お買い求めください☆

ほなね!

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