ダイエットを頑張るぞ!と気合を入れているみなさん、やみくもに始める前に少し立ち止まってこのブログを読んでほしいと思います。
もちろんその行動力はとても素晴らしいので実行に移しながらでOK。ただこの内容を知っているかどうかで進め方や進み方も変わってくるはずです!
行動の壁という高い壁を乗り越えても小さな知識の壁はたくさん出てくると思いますので、たくさん乗り越えて知識を付けて理想の体に近づいていきましょう☆
ローカーボは水分不足に注意
炭水化物量を減らすと見落としがちなことが水分不足。
ローカーボの最初にカットされるであろう白いご飯は約60%が水分です。実は食事中に飲む飲み物以外にも食事から摂っている水分量も多いのは知っていましたか?(^^)
特に和食は汁物や煮物など調理方法としても水分をしっかりと含んだものが多いので、食事量を減らしてしまうとその水分も減ってしまいます。
極端にローカーボをする方は野菜や果物、味噌汁なども摂らないのでかなり水分が少ないのです!その分、しっかりと水を飲めていればいいのですが、なかなかできている人も少ないのではないでしょうか。
ダイエット中は普段以上に水分を摂取して、体を常に潤った状態に保つことも大切です。水分不足で血流が悪くなるとせっかく頑張っているダイエットも台無しになりますのでご注意を!
無意識の脂質不足に注意
ローカーボダイエットに良くありがちなパターン二つ目が脂質不足。
「え、脂質は控えたほうがいいんじゃないの!?」と思われるかもしれませんが、半分正解で半分間違いです。
炭水化物と脂質は体の重要なエネルギー源なので、どちらかを控えることは正解ですが両方控えるのはご法度。
ダイエットになると自然と志向がヘルシーなものになっていくので、控えているつもりはなくても減ってしまいます。これではいくらたんぱく質を摂っていても筋肉の材料になる前に体のエネルギーとして使われてしまいます。
筋肉を残しながらも体脂肪を落としていくには必要最低限のエネルギーは確保しながら食事を整えていきましょう。
鶏むね肉とブロッコリーに加えて、こんにゃくやカロリーゼロ商品、低脂質or低糖質食品ばかり食べている人は要注意!
白いご飯を食べながら痩せることも十分に可能ですので正しいダイエット食事方法を身につけていきましょう☆
糖尿病への階段を上ることに注意
砂糖がたくさん含まれる商品や、血糖値の上がりやすい食品を控えることはとても重要です。
血糖値の乱高下が激しい人ほど気分の起伏も激しい傾向があり、やる気が出ないからと言ってエナジードリンクばかり飲む人はカフェイン中毒だと思っているかもしれませんが、実際は砂糖中毒の可能性も。
血糖値が上がるとやる気が出るけれど、下がるときは眠気や無気力感に襲われる。それを解消しようとまた砂糖たっぷりの製品に手を出す…。
砂糖が「マイルドドラッグ」とも呼ばれる所以ですね(^^;
ではこの血糖値の乱高下を少なくしようとゼロキロカロリー商品に置き換えるとどうなるのか?
もちろんどちらも適度に楽しむ分には問題ありませんが、ゼロキロカロリー商品を摂りすぎると糖尿病になる恐れもあります。
脳は「甘い」と感じているのに実際は血糖値が上がらない。血糖値が上がらないということは下げるためのホルモンであるインスリンももちろん分泌されません。
これ自体は全く問題ないことなのですが、これが長期間にわたって極端に続いてしまうと、いざ甘いものを食べてもインスリンが分泌されないという事態に陥りかねません。
脳が砂糖と甘味料の区別がつかなくなってしまうとあとは糖尿病への道をまっしぐらです。。。
無期限のダイエットはご法度
食事制限などで体重を落とす場合は絶対に無期限でやらないこと。
体が必要とするエネルギーよりも下回る量しか体に入れない期間が長期間続くと、今度は体が使うエネルギーを制限してしまいます。
これは家庭の収支にも似ていて、若干収入が少なくなっても最初は気になりませんが、貯金が徐々に減っていくにつれて財布のひもが固くなるようなものですねw
ダイエットスタート時もこの考えで行くとよく分かると思うのですが、極端に食事を制限してしまうと一気に財布のひもが固くなるので徐々に減らすことが理想です。
この固く縛られた財布の紐を緩める作業が俗にいう「チートデー」です。長期間のダイエットはお勧めしませんが、どうしても続けなければいけない時は緩める日や緩める期間を忘れないでください☆
ほなね!